A Suite Before the Cues
個別の曲を作る前に、長谷川将志はまず公演全体のための一つの組曲を書いた。舞台作品が宿す音楽の流れ、感情の方向、空間の感覚を定めるためだった。その組曲が、後に生まれる曲の土台となった。
One Musical World
すべての曲を似た音にすることが目的ではなかった。異なる場面の音楽が、同じ世界に属していると感じられること。その世界を先に定めることで、共通の方向を保ちながら、各曲は自由に変化できた。
From Suite to Scene
On Memoryはプロモーション映像に使用され、舞台上の場面に合わせて形を変えた。一つの固定された曲としてではなく、作品へ応答しながら姿を変えていった。
Creative Collaboration
演出家の平塚直隆から依頼を受け、長谷川将志は公演の音楽制作に加わった。
音楽は場面へ添えるだけではなく、そこに残る言葉にならないものへ耳を澄ます。その理解を共有するところから協働は始まった。
この作品は、信頼に基づく継続的な創作関係の始まりとなった。
